住友大阪セメント(5232)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は住友大阪セメント(5232)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

住友大阪セメント(5232)とはどんな会社?

住友大阪セメントは、主にセメントを製造する会社です。
また、化粧品などに使われる超微粒子関連製品や光電子製品などの非セメント製品も製造しています。
同社は海外に製造工場を有しています。

国内3位のセメント販売は国内3位です(1位、2位は太平洋セメント、宇部三菱セメント)

そんな住友大阪セメント(5232)、現在の社員数は2,987人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は4,750円前後です。
取引単位は100株なので、47万円前後で住友大阪セメント(5232)の株を所有することが可能です。

うーん、高いですね。
やはりひとつの銘柄に50万円近くは高いです。
初心者にはなかなか手を出しづらいです。

そして、住友大阪セメント(5232)のPER(株価収益率)は、現在18.74倍です。
20倍以下なので適正〜少し割高のラインです。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.32%です。
高配当とまではいきませんが、そこそこ配当があるといった印象です。

そして、住友大阪セメント(5232)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

うーん、方向感がないですね。
ただ、2010年からは比較的しっかりとした上昇トレンドを描いています。

直近1年のチャートはこちら

 

うーん、軟調ですね。
2018年10月に入り、他の多くの日本株と同じく急落していますが、その後すぐに急反発しているのが特徴的です。

住友大阪セメント(5232)の売上高は?

 

うーん、横ばいに見えますが、実は堅調です。
わるくありません。

住友大阪セメント(5232)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらは比較的いい感じですね。
ただ、直近FY2018が落ち込んでしまっています。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはいい感じです。
しっかりの右肩上がりです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近7.39%です。
合格ラインの10%は超えられなかったものの日本株の中では健闘しています。
今後の10%超えに期待です。

流動比率は1.36倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高は日本100%です。

住友大阪セメント(5232)の今後をまとめると

意外といいですね。
PERも適正でそこそこの高配当。
さらにEPSとBPSの伸びもわるくはありません。
そしてROEも合格ラインこそ超えなかったもののまずまずです。

隠れた優良銘柄ですね。

検討する余地のある銘柄だと思います。
すぐに欲しいというわけではありませんが、個人的にも少し気になります。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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