DOWAホールディングス(5714)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はDOWAホールディングス(5714)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

DOWAホールディングス(5714)とはどんな会社?

DOWAホールディングスは、電子材料用の電気銅、電気鉛、亜鉛などの非鉄金属製錬を行っています。
また、磁性材料、半導体材料、精密加工品の製造もしています。

DOWAの読み方は「どうわ」です。

そんなDOWAホールディングス(5714)、現在の社員数は6,468人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は3,740円前後です。
取引単位は100株なので、37万円前後でDOWAホールディングス(5714)の株を所有することが可能です。

高い!一つの銘柄に40万円近くは高すぎます。
日本株は高いのばかりで金銭感覚マヒしてきてしまいそうです。

そして、DOWAホールディングス(5714)のPER(株価収益率)は、現在10.13倍です。
いいですね。10倍前後なので低PERです。
かなりの割安株です。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.41%です。
いいですね。高配当とまではいきませんが結構ありますね。

そして、DOWAホールディングス(5714)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

2007年をピークに大きく下げ、その後徐々に回復してきています。

直近1年のチャートはこちら

 

2018年に入って下落トレンド、その後10月に底を打ってしっかり反発しています。
テクニカル的には下げている最中で拾うよりも、反発しだしたこういうタイミングで買うと順調に利益が出やすいです。

DOWAホールディングス(5714)の売上高は?

 

うーん、横ばいですね。
普通です。

DOWAホールディングス(5714)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

うーん、方向感ないですね。
微妙です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

いいですね。
こちらはキレイな右肩上がりです。
長期投資に理想的な伸び方です。こういうのを見るとホッとさえします。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近10.78%です。
いいですね。
合格ラインの10%をしっかり超えています。
日本株の中で高ROEの部類に入ります。
ROEは経営の上手さを表すといわれます。これは大きなプラスポイントです。
過去数字も軒並み10%を超えています。

流動比率は1.62倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

海外の売上も全体の4分の1あるんですね。

DOWAホールディングス(5714)の今後をまとめると

低PERでそこそこの高配当は魅力ですがEPSの伸びがいまいちでした。
BPSとROEはいいので今後に期待です。

わるくはないですが、個人的にはまだ投資をしたいというレベルに達していません。
今後も動きをチェックしておきたい銘柄ではあります

気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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