こんなデータがあります。
「金融に関する知識・判断力の自己評価」をアンケートしたものです。
では、データを見てみましょう。
自分の金融知識に自信がない人は約半数。
一方、自信がある人は全体の17%います。
金融知識に自信がある世代は高齢者
男女ともに年齢が上がれば上がるほど金融知識に自信があると答えています。
65歳以上だと、4人に1人。
でもこれってほんとなんでしょうかね?
65歳以上だと、退職金もらったりしてはじめて運用する人も多いです。
で、銀行なんかに退職金の相談をする人がたくさんいます。
そんな、ゆうちょの投資信託のランキングがこちら。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tameru/toushin/fund_ranking/kj_tm_ts_fr_index.html
いずれもおすすめできない投資信託ぞろいです。
というか手数料が高すぎる。
こういった手数料が高いファンドに投資をしている人がたくさんいるのに、4人に1人が金融知識に自信アリと答えているにには違和感アリます。
むしろ、金融知識に自信アリと考えている人の方が危ない気がします。
そもそも、ゆうちょや銀行で投資信託を買っている人に金融知識アリとは思えません。
ベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」を読めとまではいいませんが、本を読まなくてもネットには上質の情報がたくさん転がっています。
山崎元氏などのコラムなど、僕より年上で遙かに豊富な知識で、いかにゆうちょや銀行の投資信託がダメかを辛辣に語っています。
ぜひご覧になってみてください。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fund/yamazaki/