
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は積水ハウス(1928)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
積水ハウス(1928)とはどんな会社?
積水ハウスは、戸建住宅、分譲マンショアン・アパートなどの鉄骨・木造住宅の施工、販売を行っています。
不動産業を営むとともに建設資材の販売も手掛けています。
以下はWikipediaより引用
2012年度の販売戸数45098戸で国内第1位(内訳:鉄骨1万1945戸、木造4246戸、集合住宅2万8907戸)、売上高は1兆223億円で大和ハウス工業株式会社に次ぐ第2位。
そんな積水ハウス(1928)、現在の社員数は23,089人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,906円前後です(2017年6月)。
取引単位は100株なので、19万円前後で積水ハウス(1928)の株を所有することが可能です。
20万円以下で購入できる日本株です。
これなら投資初心者でも比較的に買いやすい値段ですね。
そして、積水ハウス(1928)のPER(株価収益率)は、現在10.84倍です。
10倍前後なので比較的割安の部類です。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、3.93%です。
いいですね。かなりありますね。
最近多くの日本株分析の記事書いているのですが、3%超えを久しぶりに見ました。
高配当です。
そして、積水ハウス(1928)の株主優待は1000株でコシヒカリ5kgをもらえます。
詳細は積水ハウスのIR情報をご覧下さい。
過去20年の長期のチャート
2,000円台がテクニカル上のポイントです。
2007年に超えられずそのまま下落、そして再び大きく上昇し直近2000円大を推移しています。
直近3年のチャートはこちら
方向感ないですね。
2014年後半から大きく上昇した後は2000円あたりをうろうろしています。
積水ハウス(1928)の売上高は?
うーん、右肩上がりです。
いい感じです。
積水ハウス(1928)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
こちらもいい感じです。
しっかり右肩あがりです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらも直近伸びが鈍化していますが、右肩上がりです。
いい感じですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近11.27%です。
合格ラインの10%をしっかり超えています。
いいですね。高ROEです。
流動比率は1.9倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ちなみに売上高は日本100%です。
積水ハウス(1928)の今後をまとめると
低PERで高配当、さらに、各数字の伸びも良かったです。
いいですね。
かなりの優良銘柄です。おすすめ日本株といえます。
個人的にも気になっています。
ただ、住宅建設(特に日本での)って今後どうなるんでしょうか、いまはたくさん立っていますが、将来的にどうなるのかそこらへんはちょっと考える必要があるかもしれません。