◯◯は文字の10倍の情報量!?分かりやすいプレゼンのポイントはやっぱりアレだった!
- 2015/12/30
- ビジネス

みなさんは、文字ばかりのプレゼンテーション資料を見せられて、うんざりした経験はないでしょうか?
文字ばかりのプレゼンテーションは退屈で、なかなか情報が頭に入ってこないものです。
私は、PowerPointやKeynoteで文字ばかりの資料を作っている人を見ると、「だったら、Wordでいいじゃないか」と思ってしまいます。
文字よりも絵で示す方が効率的
PowerPointやKeynoteのようなプレゼンテーション用ソフトは、文章ではなく、図や絵などで、説明するためのソフトです。
実は、文字と、図や絵では、情報を伝える効率が全く違います。
1分間に相手に伝えられる情報量は、文字であれば300字と言われています。
だいたい原稿用紙1枚弱くらいですね。
一方、図や絵であれば、1分間で2000字分ほどの情報を相手に伝えることができるといわれています。
これは原稿用紙5枚分にもなります。
つまり文字で説明するよりも、一目見て分かる「図」や「絵」、「写真」で相手の心に訴えるほうがはるかにスピーディで相手に印象を与える威力があるのです。
これは、すでにみなさんも人のプレゼンテーションなどを聴いて実感していることではないでしょうか?
では、みなさんは、ご自身のプレゼンテーションで、図や絵、写真などをふんだんに使えているでしょうか?
おそらく、まだまだ文字が多いという方が多いのではないでしょうか。
文字は全て絵や図に置き換えるべき
私は、プレゼンテーションにおいては、絵に置き換えられる「文字」は、全て絵に置き換えるべきだと思っています。
短いプレゼンテーションの時間の中で、多くの情報を伝えるためには、そうするべきです。
上は一つの例ですが、いかがでしょうか?
文字で示すより絵で示す方が分かりやすと思いませんか?
みなさんも今一度、自分のプレゼンテーション資料を見返して、絵に置き換えられる「文字」はないか、チェックしてみてください。
もしあるようであれば、直ぐに絵に置き換えましょう。