気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は東京コスモス電機【6772】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
東京コスモス電機とはどんな会社?
東京コスモス電機は、電子部品メーカーです。
一般的には可変抵抗器(ポテンショメータ)、半固定抵抗器のメーカーとして知られるが、可変抵抗器の技術を応用した各種自動車用センサーやフィルム状のヒータ(面状発熱体)などの自動車部品も主要事業になっており自動車部品サプライヤーとしての側面もある。
、、、ちょっと何言ってるかわかりません。
難しいですね。
そんな東京コスモス電機、社員数は857名です。
現在の株価は?
現在の株価は785円前後です。
取引単位は100株なので、78,500円前後で東京コスモス電機の株を所有することが可能です。
10万円以下で買えるので比較的初心者でも買いやすいですね。
東京コスモス電機のPER(株価収益率)は、現在35.52倍前後です。
30倍超えているので少し割高ですね。
配当利回りは、3.82%です。
いいですね。高配当です。
東京コスモス電機の株主優待はありません。
東京コスモス電機の長期チャート
バブルが終わって大きく下落。
その後は安値で低迷し続けています。
直近1年間の短期チャート
横ばいだったのですが、コロナショックで急落しています。
その後少しだけ反発しています。
東京コスモス電機の売上高は?
キレイな右肩上がりではありませんがFY2018からグイっと上がっています。
売上は100億円を超えてきました。
東京コスモス電機のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
FY2016はマイナスでしたが、FY2017から上昇しています。
まあまあです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
FY2016からしっかりと上昇しています。
こちらもまあまあです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは8.96%です。
合格ラインに達していません。
まあ健闘している方ですね。
最後に流動比率は1.42倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
東京コスモス電機の今後をまとめると
うーん、数字はあまりよくなかったです。
個人的にも欲しいと思いませんでした。
気を取り直して、次、行きましょう!