東洋製罐グループホールディングス(5901)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は東洋製罐グループホールディングス(5901)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

東洋製罐グループホールディングス(5901)とはどんな会社?

東洋製罐グループホールディングスは、金属、プラスチック、ガラス製包装容器を製造および販売しています。
主製品には缶詰用缶、18リットル缶、飲料缶などを含みます。
また、同社は鋼板関連事業も営んでいます。

以下はWikipediaより引用

2016年4月25日の共同記者会見において、2017年4月1日に業界首位の東洋製罐グループHDが業界2位のホッカンホールディングスを買収し、子会社化することで基本合意したと発表した。

両社は連合国軍最高司令官総司令部の指令のもと、過度経済力集中排除法により分離された経緯があり、67年ぶりに経営を統合することになる。

統合により業界3位の大和製缶を引き離し、収益性を高めるとともに海外進出を活発化させていく方針を示している。

「連合国軍最高司令官総司令部の指令」ってスゴイ歴史を感じます。
ちなみに設立は1917年(旧・東洋製罐)です。

そんな東洋製罐グループホールディングス(5901)、現在の社員数は18,419人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,617円前後です。
取引単位は100株なので、26万円前後で東洋製罐グループホールディングス(5901)の株を所有することが可能です。

うーん、ちょっと高いですね。5万円以下で買える日本株もたくさんあるのでもっと安くなると買いやすくていいんですけどね。

そして、東洋製罐グループホールディングス(5901)のPER(株価収益率)は、現在算出できません。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、0.53%です。
少ないですね。ほとんど配当はありません。

そして、東洋製罐グループホールディングス(5901)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

方向感がないです。
レンジですね。
2012年には1,000円割れもあります。買うならこういったところで買いたいですね。

直近1年のチャートはこちら

 

すごい!キレイな右肩上がりです。
こんなキレイな右肩上がりは久しぶりに見ました。

東洋製罐グループホールディングス(5901)の売上高は?

 

「ザ・横ばい」です。
なんともいえません。

東洋製罐グループホールディングス(5901)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

うーん、ボコボコしていますね。
そして直近大きなマイナスを叩き出してしまっています。
よくはありませんね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

うーん、比較的堅調です。
キレイではないですが、わるくはないですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近−3.79%です。
過去を見てもかなりの低ROEで話になりません。

流動比率は2.51倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

日本8割、海外2割ですね。

東洋製罐グループホールディングス(5901)の今後をまとめると

うーん、パッとしない銘柄でした。

特に印象に残りませんでした。

日本株を見ていると「これは!」という銘柄がたまにありますが、今回は該当しませんでした。
キラリと光る銘柄を探しに、次、どんどん行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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