Facebookフェイスブックと「freeze-ray」を連携開発しました
- 2016/2/10
- ビジネス
こんにちは。ワンパナソニック濱松誠です。
5日、光ディスクを使ったデータアーカイブシステム「freeze-ray」を、Facebookと連携して開発したことを発表しました!
まさに「いいね!」です。
壇上には、前回のOne Panasonicのスピーカー、パナソニック常務取締役でAVCネットワークス社 社長の榎戸康二さんが。
しびれます!カンパニー社長で唯一、米国を拠点に活動している方。
Facebookのインフラ担当副社長ジェイソン・テイラー氏
「Facebookが成長を継続するためには、当社の求めるスピードやエクサバイトものデータ量に対応可能な高効率的で低コスト、持続的なソリューションにより、基礎技術面でのチャレンジに取り組んでいく必要がある」
パナソニック AVCネットワークス社 社長の榎戸 康二
「Facebookにアップロードされる写真やビデオは飛躍的に増え続けています。そのような中、パナソニックと連携して進めてきた取組みの素晴しい点は「freeze-ray」に使われる光ディスクには不変性があること、すなわち一度書き込んだものには上書きができないということです。この特徴は長期間にわたり保存データにアクセスし続ける人の助けになるでしょう」
「データストレージ市場で強固な地位と影響力を持ち、実際のデータセンター環境で実証しながら光ディスクによるデータアーカイバーを開発するために必要な専門性を備えたFacebookと連携する機会を得られたことは、パナソニックにとって非常に喜ばしいことです」
「このデータアーカイバーにより、データストレージ業界は一般消費者向け市場とBtoB用途の両方でパナソニックが30年間にわたって磨きをかけてきた光学技術の恩恵を得られることになるでしょう」
両者は協力関係を継続
両社は、エンドユーザーにとっての利益をさらに高めると同時に、データ産業業界にとっても今以上の便益をもたらす数ペタバイトのコールドストレージアーカイブシステムを実現するために、500GBあるいは1テラバイトというさらに高密度のアーカイブディスクを使用した次世代システムの研究および開発に向け、協力関係を継続してまいります。
テスラに電池を供給しているように、パナソニックは海外ベンチャーとのアライアンスをどんどん進めていきます!
国内外の皆さま、ご支援よろしくお願いします!