福岡銀行[ふくおかフィナンシャルグループ](8354)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はふくおかフィナンシャルグループ(8354)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ふくおかフィナンシャルグループ(8354)とはどんな会社?

ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行と熊本ファミリー銀行の合併により設立された持株会社です。
総合金融グループとして預金取引・金銭貸付・内外国為替業務などを含む一般銀行業務を営んでいます。
また同行はクレジットカード、信用保証、リースなどの金融サービスも提供しています。

福岡銀行と言った方がピンと来る人が多いかもしれません。

以下はWikipediaより引用

2016年、長崎県の十八銀行と経営統合することを目指して協議していくことで基本合意。

2017年4月をめどに株式交換方式で完全子会社化し、十八銀行がふくおかFG傘下に加入する形で経営統合する方針で、2018年4月をめどに同じ長崎県内を地盤とするふくおかFG傘下の親和銀行と十八銀行が合併する予定であったが、独占禁止法に関する公正取引委員会の審査が難航しており、2017年1月には経営統合を同年10月、十八銀と親和銀の合併は2018年10月以降に延期すると発表している。

吸収の銀行巻き込んでどんどん大きくなろうとしています。

そんなふくおかフィナンシャルグループ(8354)、現在の社員数は6,227人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,294円前後です。
取引単位は100株なので、23万円前後でふくおかフィナンシャルグループ(8354)の株を所有することが可能です。

うーん、ちょっと高いですね。
一つの銘柄に20万円以上はちょっとだけ抵抗があります。
ただ、日本株の中ではこんな銘柄いくらでもあるんですけどね。

そして、ふくおかフィナンシャルグループ(8354)のPER(株価収益率)は、現在7.98倍です。
10倍を割っているので割安ですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、3.49%です。
いいですね。結構ありますね。
日本株ではギリギリ高配当の部類に入ります。

そして、ふくおかフィナンシャルグループ(8354)の株主優待は定期預金年0.3%などの上乗せサービス、投資信託の手数料50%をキャッシュバックなどがあります。

、、、、個人的にはいらないですね。
そもそも銀行で金融商品を買おうと思いません。

気になる方は詳細、公式ウェブサイトのIR情報でご覧下さい。

過去の長期チャート

 

リーマンショック後は安値圏を停滞し、その後2012年から上昇トレンドでしたが、2015年のピークから大きく下落。
その後2016年に少し反発し今に至ります。
忙しない動きですね。

直近1年のチャートはこちら

 

うーん、2018年9月をピークに大きく下落しています。
2019年1月に小反発しましたがまだ油断できない展開ですね。

ふくおかフィナンシャルグループ(8354)の売上高は?

 

うーん、横ばいです。
微妙ですね。

ふくおかフィナンシャルグループ(8354)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

FY2017のマイナスをのぞけば比較的堅調です。
わるくはないのかもしれないと思ってきました。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらもFY2017をのぞけば比較的堅調です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近6.62%です。
合格ラインの10%に満たないです。低いですね。

ふくおかフィナンシャルグループ(8354)の今後をまとめると

うーん、数字、あまり芳しくありませんでした。

無理して投資する銘柄ではないかなと思います。

次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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