【できる営業マンは知っている】知るだけで大きく差がつくプレゼンスキルとは!?
- 2015/11/3
- ビジネス
今日は、私が「プレゼンテーション力はまさに営業力だ。」と思わされた経験をお話しします。
それは、結婚式場選びをしていた時でした。
一生に一度の結婚式ですから、後悔したくない、そう思い、いくつもの結婚式場を慎重に見て、最終的に2つまで絞りました。
どちらも、立地、雰囲気、料金ともに同じくらい。
私は、この2つからどのようにして1つの会場を決めたでしょうか。
最終的に決め手となったのは、その時接客をしてくれたウェディングプランナーさんでした。
AとBどちらを選ぶか?
ある、Aという結婚式場では、ウェディングプランナーの方がこのように話してくださいました。
「今日はお越し頂きありがとうございます。
私どもは、まるでリゾート地のようなリラックス感を味わえる披露宴会場をご用意しています。
高台のチャペルは、みなとみらいを一望でき、
バンケットは、地中海のリゾート別荘邸宅を
イメージした3つのスペースをご用意しております。さっそく、ご覧になって下さい。」
一方、Bという結婚式場では、
「お越し頂きありがとうございます。
本日は、まず私の方から、披露宴会場やチャペルなど、施設のご案内を申し上げた後、実際に見学して頂き、最後に簡単なお見積りをさせて頂きたいと思います。
全部で大体1時間ほどになりますが、この後のご予定等大丈夫ですか?」
みなさんだったら、AとBどちらの結婚式場を選ぶでしょうか?
結婚式場を選んだ時の”決め手”
私は、Bを選びました。
最初に見学に行ったのは、Aだったのですが、
正直言うと、不安になりました。
今日はどれくらい時間がかかるのだろうか、
何を聞けるのだろうか、見積りは出してくれるのだろうか、と。
もちろん、聞いたことには全て答えてくれたのですが、大丈夫かなぁと終始不安だったことを覚えています。
そんな経験をした後に、Bの結婚式場に行ったため、Bのウェディングプランナーさんが最初に、プレゼンテーションで言えば「アジェンダ」を示してくれたことにとても信頼感を覚えました。
私が結婚式場を決めたきっかけはここだったのです。
アジェンダを示すことは信頼感に繋がる
「アジェンダ」を最初に示すことは、
プレゼンテーションの基本です。
これは、先ほどの例の通り、「相手に不安な想いをさせない」といった効果があります。
アジェンダを最初にしっかりと示せば、信頼感、説得力を得ることができるのです。
みなさんも聴き手を不安にさせないために、是非最初にアジェンダを示してみてください。
どんな仕事にもプレゼンテーションの知識は必要
今日は、「プレゼンテーションの基本をおさえることは、営業力アップに繋がる。」という例の1つとして、私の経験をお話ししました。
おそらく、みなさんも同じような経験をしたことが、1度や2度はあるのではないでしょうか?
是非、プレゼンテーションの知識を
ご自身の仕事にも活かしてみて下さい。
どんな仕事においても、この”ちょっとしたこと”が大きな成果に繋がるのです。
まとめ
・プレゼンの最初に必ずアジェンダを示すことが大事
・アジェンダをしっかりと示すことは信頼に繋がる